こんにちは!オーナーのMISAです。

今回は北ダラスの中でもアレンを拠点とするM&Aアドバイザー(ビジネスブローカー)であるPARADIGM BUSINESS BROKERS 代表Wasim Khanさんにインタビューさせていただきました。

アレンは私が住む市で、とっても住みやすいと感じます。このエリアに長年住むWasimの観点で変化を聞くとともに、北ダラスのM&Aについてお聞きします。


MISA:まずは、自己紹介をお願いします。

PARADIGM代表のWasimです。テキサス州、アレンに住んでおり、このエリアでビジネスブローカーとしては約5年になります。

ビジネスオーナーが事業を売却する際にサポートをしています。同時に、ビジネスを買収したい買手も支援します。

MISA:「PARADIGM」にはどんな意味が込められているのでしょうか?

パラダイムは「パラダイムシフト」と使われるように、「新たな枠組みへシフトすること」や「ライフ(人生)シフト」など、変化を表すイメージです。

MISA:なるほど。確かにM&Aはビジネスや人生の転換期となり得るので、パラダイムシフトと呼ぶに相応しい出来事だと言えますね。

MISA:M&Aアドバイザー(ビジネスブローカー)としての仕事の魅力は何ですか?

この仕事の魅力は、一つは常に違うタイプの人と出会いうことができ、一緒に仕事ができる機会に溢れていること。本当に多種多様な人との出会いがあります。

また、ほぼすべての案件において、クライアントである売主は、事業を売却することに関しては完全に初心者です。長期にわたってビジネスオーナーとして従事し、自身の引退のために事業売却を検討するケースが多いですね。

そんな彼らから、アドバイザーとして信頼していただけることに誇りを感じます。そして、長年に渡り献身してきたご自身のビジネスの素晴らしい価値=遺産(Legacy)をそのままへ継承してもらい、ビジネスを次のレベルへ成長させてくれるのに相応しい買手を探すお手伝いをすることに、悦びを感じます。

MISA:M&Aに携わる前は、どんなキャリア経歴でしたか?

フロリダでエンジニアリングを学び、以前は航空機関連の仕事をしていました。国内のプロジェクトだけでなく、海外のプロジェクトにも多く関わっていました。その当時の様々なプロジェクトでの経験が、いまのM&Aの仕事にも役に立っていると感じます。

当時、コンサルタントとして、さまざまな組織と関わり合いながらプロジェクトを推し進めるにあたり、各所で起きる問題を素早く解決していく必要がありました。そのためには、いろんな立場に立って責務を果たさなければならないと同時に、常に新しい事象にも順応する必要がありました。

これはM&Aの仕事でも全く同じです。M&Aにおいては、どの案件も常に新しい事象が発生します。同じストーリーが繰り返されるということはありえません。ビジネスごとに背景や事情が違うし、関わる当事者によって要望も全然違います。

アドバイザーは、あらゆる課題に挑み、早急に解決する力が求められます。私は以前のキャリアのおかげで、どんな困難な課題に対しても早急に解決へ導くスキルが養われたと思っており、それがいまも自分の強みとなっていると思います。

MISA:過去の成約案件から学んだことを、次の案件で活かせますね。

その通り。すべての案件から学ぶものがありますね。


インタビューはPART2に続きます。