案件概要
・日本式焼肉店の経営
・F1和牛、A5ランクアンガスビーフを用い、品質にこだわった素材を使いながら地元住民に愛されるメニューを開発
・西海岸で海外の食文化をいかにアメリカ市場へローカライズするかを学び、コンサルタントとして活躍してきた実績あるオーナーの集大成と言うべき繁盛店
・安価な食べ放題を主軸とする他のアジア系焼肉店とは一線を画すブランドを確立しており、メニューだけでなく、店舗デザイン・装飾・音響設備・換気設備もこだわり抜いた店舗設計
M&A概要
案件番号 | 24023 |
希望譲渡対価 | 1.5百万ドル |
譲渡対象 | ・FF&E:$1,700,000 ・賃貸(歩合賃料契約):最低保証賃料月額 $10,517.12 +歩合率6%(保証賃料÷6%を超えた売上額に適応) ※譲渡時の原材料在庫は別途販売予定 |
譲渡理由 | 引オーナーの移転、家族の事情、新規ビジネスへ集中したいため |
譲渡スキーム | 事業譲渡 ※事業主が変わるため、買手はSellers Permit, TABC (Texas Alcoholic Beverage Commission), Food Establishment permitが新オーナーは取得が必要です。ただし、TABCは新オーナーへ移行手続きをしながら事業継続可能です。また、Food handlerの資格をもつ人材がオーナーの他にマネージャー1名がいるため、譲渡後即時に資格取得は不要です。その他、各種ライセンス関連の詳細については別途相談。 |
譲渡条件 | NA |
引継ぎ・教育期間 | 6ヵ月程度(応相談) |
会社・事業概要
業種 | 日本式焼肉店 |
所在地 | アメリカ テキサス州 ダラス |
設立年 | 2016年 |
財務情報 | ・売上1.8M、粗利1.1M、営業利益-$62K、 EBITDA$124K (2023) ・売上2.0M、粗利1.3M、営業利益-$116K、 EBITDA$227K (2022) ・売上2.0M、粗利1.4M、営業利益$9K、 EBITDA $398K (2021) ・売上852K、粗利597K、営業利益-$226K、EBITDA -$42K (2020) ※新型コロナにより6ヵ月営業停止 ・売上1.8M、粗利1.2M、営業利益-$152K、 EBITDA $76K (2019) |
組織体制 | 約30名(オペレーションマネージャーと名、キッチンマネージャー1名含む) |
商品・サービスの特徴 | ・オーナーが選別した質の高い和牛、アンガスビーフを起用し、ローカル住民に愛されるオリジナルメニューを開発 ・日本酒、オリジナルカクテルなど豊富なドリンクメニューを取り揃えている (・現在、試験的に日曜日限定の食べ放題メニューを展開中) |
顧客・取引先の特徴 | 一地元一般住民 |
強み・アピールポイント | ★オーナーは日本食のみならずイタリア料理など多様な料理文化を学び、レストラン運営およびコンサルティングの豊富な経験を活かして本店舗を立ち上げました。日本風焼肉をローカライズし、地域住民に愛されるブランドを確立しました。 ★オーナーはシェフの修行も積み、また接客にも精通しています。現在はマネジメント人材を育成し、オーナー不在でも円滑に運営できる自走できる経営体制を構築しています。 ★レストランはダラスの中でも活気あるエリアに位置し、本店舗は地元住民の間で高い認知度を誇ります。 ★テキサス州ダラスは人口増加とアジアを含む海外からの移民の大幅な増加が加速しており、市場拡大の有望な機会を示しています。 ★ビジネスはF1和牛やアンガスビーフなど高品質な食材の供給業者と強固な関係を築いています。 ★ビジネスは既に確立されており、SBA(アメリカ中小企業庁)からのローン承認も受けています。 |
専門家 コメント
オーナーが長年をかけてアメリカ西海岸で積んだ飲食店経営ノウハウ、特に海外の食文化をアメリカ市場に持ち込む際にいかにしてローカライズするかについてを学び、本店舗はその集大成を言うべき事業としてそのブランドを確立してきています。また、市場が拡大しているテキサス州ダラスエリアでビジネスを確立できる好機です。さらに、既存のマネジメント体制で経営は自走できるため、譲渡後即時に新オーナーは新マネージャーを派遣することは必須ではありません。米国進出を検討している飲食店舗経営者にとっては非常にメリットの高い案件です。