こんにちは!オーナーのMISAです。

今回はPART1に続き、ファイナンシャルコンサルタントとしてご活躍されている傍ら、ビジネスネットワーキンググループのホストを務めているIrma Mospanさんにお話をお伺いします。

「アメリカへ戻るならテキサスへ」 Irmaがテキサス州を選んだ理由とは?

Misa:テキサスにはどのような印象を持っていますか?

とっても良い場所ですよね。以前メイン州で暮していましたが、2012年にドイツへ2年間戻りました。そして私たちが戻ってくる準備ができた時、夫家族も同行することになったのですが、 私自身メイン州では決してくつろげませんでした。気候も好きではなかったし、そこに住む人たちも自分自身にしか意識が向いていない感じがして…。

なので、私は夫に「アメリカへ戻るのは良いけれど、メイン州へは戻りたくはない」と言いました。そして夫が「テキサス州はどうか?」と尋ねてきたので、「行ってみよう!」ということになりました。その後私たちはダラスへ飛び、車で周辺をドライブして、教会にも行きました。それでマッキニー(テキサス州の都市)に着いたとき、「Wow! この場所でなら暮らしていける。ここでなら子育てできる!」という印象を抱きました。

テキサスへ来れば、いつまでも家族と共に暮らす未来を描ける

子どもたちは将来大学へ進学するだろうと思っていましたが、私たちはできることなら子ども達を州外の大学へ通わせたくなかったのです。メイン州の場合、通常子供たちはメイン州外の南部の学校に行き、そこで結婚相手を見つけて、メイン州へは戻ってこないのです。私たちは子供たちと離れたくなかったので、「テキサスに住んでいていれば、きっと子どもたちはテキサス州の学校に通ってくれるかもしれない、その後もテキサスに居続けてくれるかもしれない」と思ったんです。

Misa:テキサス州は非常に子育てがしやすい地域だとよく聞きます!
子供を育てるにはとっても良い場所ですよ!ぜひ郊外をドライブして、いろんな公園を見てみてください。
とても子供に優しい地域で、子供と一緒に楽しめることがたくさんあります!例えばレゴランドやチキンモンキーなどがあって、どこに行っても子供と一緒に楽しめます。他の州ではこれほどの施設はありませんね…。

だから、孫たちと毎日違う公園に連れて行っても飽きないです。公園もたくさんありますし、屋内で楽しめる施設も充実していますね。すぐにこの地域がとても保守的であることがわかりました。私たちは保守的な地域を探していたので合っていました。この州が、人を信頼する気持ちが根底にある(Faith based)州だと気づいたんです。
加えて、州税もかかりません。テキサスの住民は売上税がかかりませんね。

インタビューはPART3に続きます。

翻訳・執筆者:岩田百合香(津田塾大学 学芸学部国際関係学科)