こんにちは!オーナーのMISAです。今回はビジネスコーチとして活躍しながら、作家として執筆にも情熱を注ぐ多才なElizabeth Mahusayさんに、ビジネスコーチの業務内容や自信を持つ方法、北ダラスでの生活などについてお話を伺いました。

学校の先生から作家まで!Elizabethの多彩で濃密なキャリア

Misa:これまでのキャリアについて教えていただけますか?

もちろん です!
私のキャリアのはじまりは、高校で教師になるために化学の学位を取得したことです。同時にカリキュラムと指導に重点を置いた教育技術の修士号も取得し、公立学校で働くことに。公立学校には、化学の先生・理学部学部長として5年間務めました。そのあと2年間にわたり教育技術のスペシャリストとして学校のコンピュータ・ネットワークを管理していました。しかしあるとき、私はコンピュータよりも人と接している方が好きだということに気づいたのです。


「人のそばで働きたい」

そして教職に戻り、最終的にはダイレクトセールスの仕事に転職しました。1番上の子が15ヶ月のときです。当時は現在の公立学校にあるような在宅勤務が可能なシステムはなく、希望どおりに働くことができませんでした。そこで、セールスの世界に入ってみようと決心したのです。Premier Design Jewelryという会社でジュエリーの販売員をして、19年間で私は大きなセールスの組織を作り上げました。リーダーを育成し、受付・案内係の女性や顧客とも本当にすばらしい関係を築きました。販売員をしていたときのことを振り返ると、あのときはセールスの領域で顧客との関係性をかなり重要視していました。


それと並行して、夫とともに “Fredshots” というフォトビジネスを立ち上げました。夫はプロの写真家・映像作家なので、対企業への営業(BtoB)がほとんどでしたが、対消費者への営業(BtoC)にも力を尽くしました。事実上、ここからが私のキャリアのはじまりとも言えますね。

2018年には、フルタイムで教会で働こうかと悩んでいました。10本以上の女性向けバイブルスタディを 書いて、「さて次はどうしよう?」と考えていた私は、Cottonwood Creek教会で2年半を過ごし、教会の繁栄に努めました。しかし「このまま教会に長い間留まるわけにはいかない」そう思いました。経営者やビジネスマンの集まるフィールドに無性に戻りたくなってしまったのです。

Southwestern Consultingという、現在私が勤めて4年目になる会社について知ったのはこの頃です。Southwestern Consultingで私は経営幹部コーチとして働いていて、チームを育成しビジネスの拡大を図る経営幹部やビジネスオーナー、営業リーダーたちと仕事をしています。また、私は認定トレーナーでもあるので、企業に出向いてその企業のニーズに合ったトレーニングを提供し、ときには基調講演者を務めることもあります。

最後に、私は作家としても活動しています。執筆にとても情熱を注いでいて、3冊目の本がちょうど出版されるところです。ただ人と話をするだけでなく、自分の本を人々が持ち歩いてくれるというのはとても有意義なことだと思うのです。以上が私のキャリアの概要です。

Misa:ありがとうございます。Elizabethの働くSouthwestern Consultingはどういった業界に特化しているのでしょうか。

Southwestern Consultingは特定の業界に特化しているわけではありません。メインの業界を挙げるなら、ローン関係、不動産、権利証、金融、その他さまざまな業界の方がクライアントにいます。私自身、屋根工事、建設資材、電気工事、配管工事、そして芝生の手入れ・芝刈りなど、多くの業界で活躍するビジネスオーナー達のコーチングをしてきました。物流やテクノロジー・ソフトウェア開発のみならず、これらの住宅サービスまであらゆることを手がけるのが、私たちの会社の強みだと感じています。

インタビューはPART2へ続きます。
翻訳・執筆者:関口舞(津田塾大学 学芸学部英文学科)