こんにちは!オーナーのMISAです。
今回もPAR1に引き続き、北ダラス出身の不動産ブローカー、クリスタル・ジョンソンさんにお話を聞きます!
MISA: Frisco, Planoや McKinnyなど、北ダラスは不動産物件も人気ですよね。私のように日本から来た者に、どの地域を選ぶべきかなど、アドバイスはありますか?
はい。クライアントとは、まずはコーヒーを飲みながら、人生の目標や、不動産購入の目標について話し合うことが多いです。例えば「この物件にずっと住むつもりはないけれど、長期的な投資として保有し、最大の投資収益率を得たい」というケースと、「ここで土地を購入して、家族を育てたい」というケースでは全く相談内容が異なってきます。これらは、それぞれのニーズに合った戦略が必要ですよね。だから、まずはクライアントと一緒に座ってゆっくり話し合うことで、ニーズや条件をよく理解し、それらに基づいて適切な方向を示すことができるのです。予算や通勤の有無、ライフスタイルなどを考慮した上での最適なエリア・最適な物件を探すことが必要です。
MISA: 個人的な話ですが、私にはまだ子供がいないので、今不動産を購入する場合は、そのエリアの教育レベルについてはまだあまり気にする必要がありません。でも、例えば仮に子供ができたら、5,6年後には子供が学校に通うことになりますよね。アメリカでは、教育のレベルが不動産の価格に影響すると聞いたことがあるのですが、教育レベルが高いエリアは不動産価格が上がることもありますか?
はい。固定資産税は異なる学校区ごとに支払う必要があり、税率がそれぞれ違います。無料で利用できるリソース(Webサイト)があるので、学校区や評価、ランキングなどを調べることができます。
MISA: 私はほぼ毎日RedfinやZillowをチェックしています(笑)。
それらのサイトはリアルタイムで更新されるわけではありません。だからこそ、物件の購入を積極的に考えている人や、まだまだ初期段階でもいいので、リアルターと話し、彼らに検索を設定してもらうことをお勧めします。
なぜなら、RedfinやZillowで物件を見つけても、すでに契約が結ばれていることもあります。ですから、そういったWEBサイト経由で内見ツアーを予約しようとすると、すでに売却済のことがあります。そういうのにイライラしているバイヤーを多く見てきました。「なぜ物件がすぐになくなってしまうんだ!」というけれど、正しい場所を見ていないからなのです。
MISA: マッキニーなど、この北ダラスエリアはこれからも国内外から人気が高まっていくと思いますか?
もちろんです。いままさに爆発的に成長していますからね。周辺地域全体がそうですが、フリスコ(Frisco)、プレイノ(Plano)、アレン(Allen)、マッキニー(McKinney)、セリーナ(Celina)、プロスパー(Prosper)など、ここにはすべて成長しています。他の州と比較して、同じ金額でもより良い物件を購入できることが魅力だと思います。数百千ドルで、ガレージ付きの良い規模の家が見つかって、コミュニティも良い。同じレベルと他の州で求めようとするとよっぽど高くつきますからね。だから多くの人々がテキサスを選んでいるのだと思います。
MISA: カリフォルニアやニューヨークで不動産を買うなんて私だったら考えられません(笑)。なぜこの地域が急成長していると思いますか?
テキサス全般に言えることですが、所得税がないことは、他の州や他の国から来る人々にとって非常に大きな魅力です。それだけでなく、生活の質も魅力ですね。不動産と同様に、同じお金をだして得られるものの大きさが比較的大きいのです。それに、テキサスはすべてが非常に整備されており、新しいし、ダラス地域には、雇用の機会が非常に多くあります。こんな環境は、他州には必ずしも当てはまらないと思います。
MISA: カリフォルニアやハワイと比べて、ホームレスの人が少なく安全な地域ですよね。私はM&Aアドバイザーなので、この地域を日本の投資家に投資するために促進したいと考えています。どう思いますか?
良いと思います!価格は上昇傾向にありますが、まだまだ競争力のある価格だし、本当に素晴らしいエリアです。周りを見渡すと、たくさんのビジネス、レストラン、お店が増えており、本当に多くの人々がここに引っ越してきているのが分かります。これは素晴らしい兆候であり、長期的に投資する価値があると思います。
MISA:ワシントンDCと比較して、不動産価格はまったく違いましたか?
まったく違います。地理的には、基本的にはDCまでの半径20マイル以内になんでもあります。きっと日本の東京と似ていますよね。でも、このエリアはもっと広く広がっているので全然違います。テキサスでは、例えば北ダラス家を買ったらダラス中心部からは45分から1時間かかるかもしれません。でも、テキサスの人は通常、広い土地やスペースを重視しますね。一方ワシントンDCでは、多くの人々が都心へ通勤しているので、できるだけ中心部の近くで物件を探したいと考えます。求めるものが全然違うので、比較すること自体が難しいですね。
MISA: 州が違うだけで、まるで違う国みたいですね。私もこのエリアで不動産を買えると良いなぁと思っています。
実現させましょう!心配しないで。一緒に叶えられますから。
不動産価格の上昇の様子を見ると、このエリアがいかに経済発展しているかが良く分かります。皆さんも、ぜひビジネス投資と併せて不動産投資もご検討してみてはいかがでしょうか?
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Crystal、インタビューにご協力いただきありがとうございました!