こんにちは!オーナーのMISAです。今回はフランチャイズコンサルタント会社のオーナーであるChris Utahさんにインタビューしました。Part1、Part2、Part3に続き、PART4ではChrisさんのクライアントによる経験談や、成功するフランチャイズの法則、さらにテキサス州ダラスの魅力などをご紹介します!
フランチャイズオーナーが叶えた仕事とプライベートの両立
Misa:実際に、クライアントの人生が変わったという話は身近にありますか?
ええ!ホームサービスブランドに満足しているクライアントのエピソードがあります。このクライアントは以前、いわゆる“サラリーマン難民”で、大企業で10年以上働いていました。若いうちは、きっと大企業に就職したことにワクワクしてしまうのですよね。彼自身、大企業に就職していることを誇りとしていました。
しかし、結局のところ、給料をもらっているときは自分の夢をお金と交換しているのです。当時半月を出張に費やしていたそうです。普段はホテルや空港で生活し、飛行機の中で子どもとFacetimeで通話しながら過ごしていたこともあったそうです。そのときに、いつでもお金を稼ぐことはできても、家族と過ごすひとときはいつまでも続くとは限らないことに気がつきました。
その後小さなビジネスを始めることを決意し、結果的にこれまで以上に幸せになったという話です。フランチャイズは決して簡単な仕事ではありません。ビジネスを始めること自体とても大変です。ですが、複雑なことは、あらかじめ用意されている手順に従うだけで解決される部分が多いのです。実際にそのクライアントや候補者は人生の変化や生活の質の変化を満喫していて、家族と過ごす時間が増えたことを喜んでいます。
成功するフランチャイズオーナーには共通点がある
Misa:成功するフランチャイズオーナーになるためには、謙虚な姿勢で他のフランチャイズについても学び、あらかじめ用意されている手順に従うことが重要だと感じます。
すごく重要なことですね。しかも、とても興味深いのは、多くの起業家が活発で自立心が強く、何かに従うことを好まないような傾向にありがちです。一方で、フランチャイズの場合は、基本的にルールに従うことが重要なります。フランチャイズはビジネスを順調に運営していくためのテンプレートが用意されているからです。
ですが、優れたフランチャイザー (FC本部)は“グレーゾーン“を残しています。つまり、フランチャイジーが自分なりに変化をもたらせるように、あえて裁量を残しているということです。フランチャイザー側は、フランチャイジーが持っているアイディアに習って何が成功に寄与する要素なのかを捉え、それらをフランチャイズ全体に共通したモデルに適応します。グレーゾーンを設けることによって、フランチャイザーも最高のアイディアを得ることができるのです。まさに、win-winの関係です!
Misa:フランチャイザー、フランチャイジーどちらもビジネスを運営する方法を常に最適化していく必要がありますね。
確かにそうですよね。良いフランチャイザーや良いフランチャイジーは、常に新しいことに挑戦して、そこから何か学びを得ようとする柔軟な姿勢あります。
Misa: 素晴らしいですね。フランチャイズの魅力が段々と伝わってきました!
生活・ビジネスに最適な環境としてテキサス州ダラスが選ばれる理由
Misa:アメリカ合衆国の人たちは、他国の人たちと比べてビジネスオーナー思考が強いように感じます。一方で、日本人はフランチャイザーになることはハードルが高いと感じてしまう傾向があります。日本人にも、フランチャイズの良さを伝えたいですね。
それは素晴らしいですね。
Misa: 一緒にセミナーを開催することもできそうですね!
喜んで!フォロワーの皆様のお役にたてれば光栄です。
Misa:ところで、テキサス州ダラスはアメリカでビジネスを始めるには最高の場所だと感じませんか?
Googleで検索すると、テキサス州ダラスはアメリカで最も暮らしやすい場所の一つとして挙げられていましたよ!ダラス周辺の都市もランキングの上位にあるはずです。
Misa:ビジネスを始めるにも、家族と住むにも適した場所ですよね。
ええ。全国で事業を展開し、人助けに携わっていますが、テキサス州は特に住む場所として最適だと感じています。私たちはかなり贔屓気味ですけどね(笑)。ダラスの夏は華氏105度(40℃) に昇りますが、住むのには最適な環境です。家族を養うにはもってこいの場所です。私自身生活の質の高さを実感しています。
Misa:インタビューはこれで以上です。ご協力ありがとうございました!
翻訳・執筆者:岩田百合香(津田塾大学 学芸学部国際関係学科)